楽天ひかりのデメリット。乗り換えの際は「ルーター」に注意!

家のインターネット回線を「楽天ひかり」に変更することを検討しています。

現在は「Softbank 光」を契約していますが、2年契約が今月で終了します。

2月~4月の間であれば解約手数料(契約解除料)が発生しないため、乗り換えるのであれば、今のタイミングがベストなのです。(Softbank光は 契約満了月の当月・翌月・翌々月が、契約解除料不要期間になります)

楽天ひかりのメリット

楽天ひかりのメリットは何と言っても、楽天モバイル回線(Rakuten UN-LIMIT VI)を利用していれば月額基本料が1年間無料になるということです。

現在利用中の方はもちろん、楽天ひかりを申込んだ翌月15日までに「Rakuten UN-LIMIT VI」を新規申し込みした場合でも、1年無料キャンペーンの対象になります。

ネット回線が1年間タダで使えるってすごいですよね!

楽天モバイルを利用していない場合の費用は、マンションプラン(集合住宅)が税込1,980円、ファミリープラン(戸建)が税込3,080円となっています。

ということは、1年間だと次の金額になります。

・マンションプラン(集合住宅):23,760円(税込)
・ファミリープラン(戸建):36,960円(税込)

スマホ回線を合わせて契約することで、2万円以上安くなるというのは、ちょうどプラン変更を検討している僕にとっては絶好の機会です。

楽天ひかりの2年目以降の料金

なお、楽天ひかりの2年目以降の料金はこのようになっています。

・マンションプラン(集合住宅):4,180円(税込)
・ファミリープラン(戸建):5,280円(税込)

1Gbpsの回線としては、安いという程ではありませんが、高くもないといった感じでしょうか。

楽天ひかりのデメリット

一方で楽天ひかりにもデメリットがあります。

デメリット(1):契約期間が3年間と長い

1つ目のデメリットは契約期間が3年間と、他と比べて長いことです。

インターネット回線の契約期間は2年間というところが多いですが、楽天ひかりは3年間です。

そして無料解約申請期間(36ヶ月目~38ヶ月目)以外に解約申請をした場合は、契約解除料10,450円(税込)が発生します。

楽天ひかりを契約した場合、契約解除料を支払いたくなければ3年間は使い続けないといけないということです。

とはいえ、1年目を無料で使えている場合、これはそこまで大きなデメリットにはならないと思います。半年間使えば十分元は取れますからね。

デメリット(2):IPv6(クロスパス)対応のルーターが必要

楽天ひかりの1番のデメリット(欠点)は、IPv6対応のルーターが必要という点です。

これはかなり大きいポイントです。

既に自宅のルーターがIPv6に対応していれば問題ありませんが、IPv4にしか対応していない場合は、新しくルーターを購入する必要があります。

つまり、ルーター費用分だけお得度が下がってしまうわけですね。

僕が2年前に購入した、BUFFALO(バッファロー)「WSR-2533DHPL」(現在販売終了)は、IPv6に対応していませんでした…。残念。

楽天ひかりが利用できるIPv6対応ルーターの一覧は、楽天ひかりのサイトに掲載されています。

楽天ひかり対応ルーター一覧

IPv6対応ルーターの価格は、本当に安い物であれば4,000円から、高いものだと30,000円以上するものもあります。

安価なIPv6対応ルーターとしては、このあたり(BUFFALO「WSR-1166DHPL2」)がかなりお手頃でしょうか。

楽天でのレビューを見ると、「楽天ひかりに乗り換えるために購入した」という意見も散見されます。

ルーター購入費用が4,000~5,000円であれば、1年間無料で十分ペイ出来ますね。

11acで866Mbpsとなっており、最大1Gbpsを満たしていない点が気になる人には気になるかもしれませんが。

まあ、一口にIPv6対応ルーターといっても色々ありますし、値段や性能はピンキリです。

楽天ひかりの1年間無料でお得になる金額を踏まえた上で、損にならない範囲で自分の求める機能要件を満たすものをしっかりと検討する必要があります。

まとめ

楽天ひかりと楽天モバイル回線(Rakuten UN-LIMIT VI)を併用することで、楽天ひかりの回線料金が1年間無料になるという特典を受けられます。

その場合、マンションプランで23,760円、ファミリープランで36,960円分が無料になる計算です。

ただし、楽天ひかりのデメリットとして、下記の2点が挙げられます。

3年契約であり、無料解約申請期間(36ヶ月目~38ヶ月目)以外に解約申請をした場合は契約解除料10,450円がかかる
IPv6対応ルーターが必要であり、持っていない場合は購入費用がかかる

IPv6ルーターは安いものであれば4、5,000円で購入出来ますが、性能の良い物は数万円かかります。

楽天ひかりの料金が1年間無料になったのに、wifiルーター代と契約解除料でトータルマイナスになった、なんてことにならないよう、しっかりと事前調査をしてから契約に臨みましょう。

上手く利用すれば、インターネット回線費用が1年間無料というのはお得に違いありません。

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