Uber Eats(ウーバーイーツ)が流行っていますね。
もともと日本で伸びて来ていたサービスな上に、新型コロナウイルスによる外出自粛・巣ごもりでフードデリバリーの需要増加、かつ、失業者・休業者・仕事が減った人がお金稼ぎのために配達パートナーとして働いたことで一気に知名度が上がりました。
そのせいで色々と問題も起こっているようですが。
▶ウーバー配達員、都内で事故相次ぐ 自転車で首都高走行も―コロナ自粛、宅配増加で
しかし、僕のようなケチな貧乏人は当然ながらこんな風に思うわけです。
・Uber Eats(ウーバーイーツ)を使うとかなり高くなるんじゃないの?
・利用している人達ってかなりのブルジョアだよな
実際に、世帯年収2000万円(推定)の友人は、「Uber Eatsめっちゃ便利だぞ。最近使いまくってるわ。」と言っていました。
一方僕の場合は、マクドナルド中毒であるにも関わらず、お金がもったいなくてUber Eatsを利用したことは一度もありません。
そこで、Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用すると実際いくら余分なお金が掛かるのか、また、Uber Eats(ウーバーイーツ)の利用者層はどんな人なのかを調べてみました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の料金
Uber Eatsの料金は「料理代+サービス料10%+配送手数料(+少額注文における手数料)」で決まります。ちと複雑ですね。
料理自体の料金
Uber Eatsではそもそも、料理自体の価格が高く設定されています。
通常料金よりいくら高くなるかは、お店によって異なります。
参考までにマクドナルドのポテナゲ大は590円です。通常は500円なので、90円高い設定になっています。

ただし、マックはまだ良い方で、例えば「ほっともっと」ののり弁当なんかは、店頭で買うと300円のところが、Uber Eatsだと何と550円です。これはヤバい!ほぼ2倍の金額設定になっていますね。
サービス料10%
Uber Eats(ウーバーイーツ)では別途、サービス料として料理代の10%が加算されます。
消費税が2重に取られるような感覚ですね。1割増しって結構大きいです。
配送手数料(送料)
送料は50円~550円の間で設定されます。
お店との距離や混み具合、お店の人気や天候などにもよって左右されるようです。
ちなみに僕が最寄りのマック(徒歩20分圏)で試したところ、配送手数料は200円となりました。
少額注文における手数料
注意しないといけないのが、「少額注文における手数料」です。
料理の注文金額が合計700円未満の場合、手数料として150円取られてしまうのです。
細々とお金を取って来ますね…。
マックでポテナゲ大を注文するといくらになるか
実際にポテナゲ大を購入しようとした場合の金額がこちらです。

諸々込みで999円となりました。高いですねぇ。
小計が590円となっており、700円未満になっているせいで「少額注文における手数料」を取られてしまっているので、実は安い商品を追加した方がお得だったりします。
ホットアップルパイ(120円)を追加して小計を710円にした場合がこちら。

合計金額が18円安くなったうえに、ホットアップルパイが余分に食べられるということになります
このように、700円にギリギリ届かない場合は、少額の商品を追加して700円以上にした方がお得なケースがありますので注意しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の利用者層
僕の疑問の「Uber Eats(ウーバーイーツ)の利用者は金持ちが多いのか?」という点に関してですが、所得とUber Eats(ウーバーイーツ)利用の関係を表す統計的な資料は発見出来ませんでした。
しかし、下記のサイトに少しヒントになる情報が掲載されていました。
▶新型コロナの影響は食生活にも?「Uber Eats」などフードデリバリーアプリの利用が急増中
Uber Eatsの利用者層は、
・独身の利用者が多い(56.2%)
・若い人が多い。20代が42.6%、30代が25.2%
ここから考えると、独身貴族で小金を持っており、細かい支出に無頓着な人がUber Eats(ウーバーイーツ)を利用している、という予測が成り立ちそうです。
まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)は便利なサービスですが、サービス料や配送手数料などで、お店で購入するよりかなりお金が掛かります。
利用しているのは20代独身が多く、細かい支出に拘らない若い人が使っている印象です。
僕自身はそれ程惹かれないサービスですが、割引キャンペーンなどもやっているので、お得に利用できるタイミングがあれば、一度注文してみたいなと思います。
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