土日には家でパスタを茹でて食べることが多いのですが、最近市販のパスタソースを変えてみたところ、自分の中で大ヒットでした。
僕がイチオシのパスタソースは「キューピーあえるパスタソース」の「ミートソース 完熟トマト仕立て」です。
値段はオーケーストアにて162円(税抜)で購入しました。
一袋に2人前入り(1人前×2)なので、消費税を加味すると、1食約90円の計算です。
なお、メーカー(キューピー)の希望小売価格は270円(税込)と設定されています。
僕は昔から、家で食べるパスタといえば、ほぼミートソースと決まっています。
たま~に明太子ソース(S&B「まぜるだけのスパゲッティソース 生風味 からし明太子」)に浮気するときがありますが、4回に3回はミートソースです。
やっぱり肉(ミート)でしょう!
で、ミートソースのパスタソースはこれまで、レトルトパウチ(?)形式のものを選んでいました。
こういう、湯煎してからパスタにかけるタイプです。
このタイプのミートソースは、スーパーで100円前後の値段で販売されていることが多いです。
安くてお腹いっぱいになるので好んで食べていたのですが、今回キューピーあえるパスタソースに変えてみて、新しい発見があったのです。
キューピーあえるパスタソース「ミートソース」のメリット
パウチタイプのミートソースと比較して、「あえるパスタソース」が優れている点が3つあります。
メリット①:安い
まず、安いです。
こう書くと「おや?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
上で述べた、ミートソースのパスタソースの価格は次の通りです。
- キューピーあえるパスタソース:162円(税抜) ※オーケーストア
- レトルトパウチタイプ:100円前後 ※その辺のスーパー
一見すると、「キューピーあえるパスタソース」の方が高いのですが、実は僕の使い方(食べ方)に、ある落とし穴があったのです。
前述の通り、「キューピーあえるパスタソース」は2人前です。
そして、パッケージの中は個包装となっており、1人前ずつの袋に分かれています。

一方で、レトルトパウチタイプのミートソースは、パッケージには「2~3人前」と書かれているものの、袋の中身が分かれているわけではありません。
一度開封すると保存するのも面倒なので、僕は1食で1袋(2~3人前)のミートソースを使い切って食べていたのです。
つまり、「キューピーあえるパスタソース」は2食分で162円(税抜)なので、1食分は81円(税抜)となり、レトルトパウチ型(100円前後)より安くなるのです。
こんな簡単な計算に今まで気付かなかったとは…。
オーケーストア以外だともう少し値段が高いと思われますが、200円ぐらいで購入出来れば、「キューピーあえるパスタソース」の方がコスパが良いと言えるのではないでしょうか。
メリット②:ソースを温める必要がない
2つ目のポイントとして、「ソースを温めなくてよい」という点は、キューピーあえるパスタソースの大きなメリットとなります。
やったことがある人は絶対わかりますが、パスタソースを温めるのって、手間なんです。
パスタを作る場合、当然ながら、1つの鍋ではパスタを茹でています。
じゃあミートソースはどこで温めるかというと、仮にコンロが2口あったとしても、わざわざもう1つの鍋で温めるのは心理的にかなり億劫です。
かと言って、湯煎ではなく電子レンジで温めるのも、容器に移してラップをかける作業が面倒くさい…。
色々試行錯誤した結果、僕はティファールの電気ケトルでミートソースのレトルトパウチを温める、という荒業を開発しました。
こういう電気ケトルで、蓋を開けっ放しで加熱すると、いつまでもぐつぐつと温めてくれるのです。
これならば、ミートソースを茹でる鍋とは全く別の次元でソースを湯煎することが可能です。
とはいえ、やっぱりパスタソースを温めるのはひと手間です。
キューピーあえるパスタソースのように温めずにおいしく食べられるのであれば、それにこしたことはありません。
ちなみに世の中には、パスタの鍋でパスタソースをそのまま一緒に温める強者がいるようですが、僕はあまりやりたくないですね…。

メリット③:水っぽくなくパスタに絡みやすいため、濃厚な味わいになる
最後にして重要なポイントは、キューピーあえるパスタソースの方が、ソースが濃厚でおいしいです。
ソースを温める(湯煎する)ことが影響しているのかどうかわかりませんが、レトルトパウチのミートソースは少し水っぽくてシャバシャバしていて、パスタへの絡まり方がいまいちに感じるんですよね。
単純に安いからでしょうか…?
あるいは僕が、2~3人前を1食分にかけているため、ソースの量が多過ぎて相対的にソースが絡んでいないように見えるのか…。
真相はわかりませんが、少なくとも僕は、キューピーあえるパスタソースの方がおいしく感じます。
キューピーあえるパスタソースでのミートソースパスタの作り方
せっかくなので、ここで、「キューピーあえるパスタソース ミートソース 完熟トマト仕立て」の作り方を、写真付きで紹介しましょう。
市販のソースを使ったミートソースパスタの作り方など、言わずもがなかもしれませんが…。
まず、外袋を破いて中身のパスタソース1人前を取り出します。

袋にも「召しあがり方」が書かれていますね。
①パスタ(乾麺100g)をゆで、手早くお湯をきり、器に移します。
※おすすめのパスタの太さは1.6mm~1.8mmです。
②ゆでたてのパスタにソースをよくあえて召しあがってください。
※ソースを温める必要はありません。
まあ実際、これで全てです(笑)
ゆであがったパスタ100gに、パスタソースをかけるとこのようになります。

量的には十分ですよね。
こちらをパスタ全体に絡まるよう、しっかりと混ぜ混ぜします。

出来ました!
最初に作ったときには「水分がすくないけどしっかり混ざるのだろうか」と少々心配していたのですが、全然問題ありません。
均一に混ざっておいしそうです。
ただし、パッケージに書かれている程の具(お肉)はないように見えます(笑)

まあ、世の中そんなものでしょう。
このまま食べても十分おいしいですし、途中で粉チーズ(パルメザンチーズ)をかけるのも王道ですね!

キューピーあえるパスタソースのラインナップ
「キューピーあえるパスタソース」にはミートソース以外にも様々な種類が用意されています。
- ミートソース フォン・ド・ヴォー仕立て
- ミートソース 完熟トマト仕立て
- カルボナーラ 濃厚チーズ仕立て
- カニのトマトクリーム マスカルポーネ仕立て
- 和風きのこ バター醤油仕立て
- ボンゴレビアンコ 白ワイン仕立て
- たらこ
- からし明太子
- 明太マヨ
- ツナマヨ
- バジル
- ペペロンチーノ
- 和風とりそぼろ
- 焦がしねぎ塩
- だし香る納豆
- 炙りたらこ
- だし香る和風カルボナーラ
- 香ばしバター醤油
- 香ばし海老のペペロンチーノ
- だし香る釜玉風
洋風から和風、定番から変わり種まで幅広く取り揃えていますね。
中でも「ミートソース 完熟トマト仕立て」の他に、僕が気になっているのは次のメニューです。
・「キューピーあえるパスタソース カニのトマトクリーム マスカルポーネ仕立て」
・「キューピーあえるパスタソース 香ばし海老のペペロンチーノ」
・「キューピーあえるパスタソース フォン・ド・ヴォー仕立て」
実はこれらは既に購入済みです。
ただいかんせん、「ミートソース 完熟トマト仕立て」が好み過ぎて、他の味に手を出す余力がまだありません(笑)
それにしても、どれもすごく美味しそうですよね!
これだけのラインナップが家で、1食80~150円(+パスタ代)で食べられるのであれば、外でパスタを食べる必要はないのでは?、とすら思えます。
みなさんもぜひ、お好みの「あえるパスタソース」を見つけて、家での食事や飲みを楽しんでみて下さい。
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