僕が今年気に入った漫画がこちら、『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』です!
作者は『東京都北区赤羽』で有名な清野とおるさんです。
『東京都北区赤羽』は山田孝之主演でドラマ化もされたので、ご存知の方が多いのではないでしょうか。
今回紹介したいのは『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』の方です。
こちらは2015年から2018年にかけて、雑誌『モーニング』にて連載されていた漫画で、少々古いのですが、Amazonでおすすめされて読んでみると、すっかりハマりました。
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』の概要
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』は、何かにこだわりを持って楽しんでいる人(=おこだわり人)にインタビューをして、そのこだわりを教えてもらうという内容です。
単行本1巻の最初の説明を読んでみましょう。
どうですか?
ちょっと面白そうでしょう。
作中では、作者の清野とおるさん本人がおこだわり人にインタビューする形で、大袈裟なリアクションやツッコミを入れていきます。
清野さんはおこだわり人を敵視するスタンスでインタビューしますが、最終的には、そのおこだわりを自分で再現して感激する、というオチになっています。
基本的に1話完結で、1話ごとに別のおこだわり人が登場します。
なお、おこだわり人の”おこだわり”は食に限りません。(食に関するものが多いですけど)
1巻の中でも、「寝る男」「帰る男」など、食べ物以外にこだわりを持つ人も多く登場します。
ノンフィクションやエッセイが好きな方であれば、楽しく読めること間違いなしです!
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』の第1話が至高!
僕がこの漫画を読むきっかけはAmazonのおすすめですが、理由もなくハマったわけではありません。
まず、Amazonの試し読みで第1話を読んだ上で、第1話のおこだわりを真似したところ、とても幸せになれたことが、この漫画を集めた理由です。
記念すべき第1話は「ツナ缶の男」です。
その内容を見てみましょう。
これを読んでいても立ってもいられなくなり、金曜日の仕事終わりに真似したところ、至福だったわけです。
そして、「この漫画は本物だ!」と確信して、すぐに全巻購入してしまいました。
なお、実はこの件、ツナ缶目線で別の記事にほぼ同じことを書いています(笑)
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』を無料で読む方法
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』は一部無料で読むことが可能です。
モーニングのWebサイト上で公開されているからです。
気になる人は、上記のサイトで、他のおこだわり人もチェックしてみて下さい。
僕は「ポテトサラダの男」も真似してみたいのですが、いかんせん僕はビールが苦手なのがネックで…。
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』の感想・レビュー
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』の魅力は、誰でも真似のしやすい身近にある幸せを紹介しているところにある、と思います。
日常の小さな幸せ(小さなこだわり)がテーマなので、大きなお金をかけなくても再現可能です。
ツナ缶の男にしてもそうですよね。
ツナ缶にマヨネーズ、コショウと割り箸・チューハイを揃えるだけですから、1,000円あれば十分真似することが出来ます。
また、他人の生き様や考え方を知ることが出来るという点も、ノンフィクションが好きな人に響くポイントです。
Amazonのおすすめのおかげで、良い漫画に巡り会えました。
これは間違いなく、『1日外出録ハンチョウ』とか『こづかい万歳』とかを読んでいた影響で、おすすめリストに挙がったのだと思います。
最近のAI・機械学習は本当に優秀ですね。
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』に興味を持たれた方はぜひ、購入して読んでみて下さい。
個人的には、2巻の「中国うなぎの男」も超好きです。
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