「決算賞与」(けっさんしょうよ)というものをご存知でしょうか?
僕は恥ずかしながら、今年になって初めてこの言葉を知りました。
もしかしたら聞いたことはあったのかもしれませんが、僕にとってこれまで全く無縁の存在だったので、頭に刻まれていなかったのかもしれません。
「賞与」という文字から考えると、良いものな気がします…。
果たして、決算賞与とは一体どのようなものでしょうか。
決算賞与とは何か?
決算賞与とは一体何なのか、ネットの説明から拾ってみましょう。
決算賞与とは、会社の業績に応じてもらえる臨時ボーナスのことです。 会社の業績が伸び、利益を社員に還元する余裕ができたときに支給されます。 あくまでも「臨時」ボーナスのため、毎年もらえるとは限りません。
決算賞与とは?支給時期や要件を解説
ふむ。
つまり、決算のタイミングで、業績が良かったときに、利益を社員に還元するための臨時ボーナス(賞与)ということですね。
字面から想像される通りのものでした(笑)
臨時ボーナスなので、毎年必ず支給されるものではなく、あくまでも業績が良い年にのみ支給されるものです。(そもそも夏冬のボーナスでもそうですが。)
また、決算賞与は法律的に義務付けられているものではないため、業績が良かったからと言って、企業が必ず支給しないといけないわけではありません。
夏冬のボーナスは求人の条件(募集要項)に記載されていることが多いですが、決算賞与に関する記載ってあまり見かけないですよね。
決算賞与に関しては、もし出たらラッキー、ぐらいに考えておいた方が良さそうです。
決算賞与はいつ貰えるのか?
「決算賞与」は、決算のタイミングで支給されます。
決算日の翌日から1ヶ月以内には貰えるとのことです。
決算のタイミングは会社によって違うので、「決算賞与」が支給される時期も、会社によってマチマチということになりますね。
3月末が決算月の会社が多いですが、9月だったり12月が決算月の会社もありますよね。
「決算賞与」の金額はいくら?
これまで見て来たように、決算賞与は臨時ボーナスなので、支給される金額は決まっていません。
月給(基本給)の〇ヶ月分という目安が決まっているわけでもありません。
会社の業績(利益)と社員数によって決まると考えられます。(通常は社員数で均等に割るのではなく、個人の役職や年次・成績等によっても異なるものだと思います。)
ただそもそもが予定外の臨時ボーナスなので、夏冬のボーナスと比べると金額は少な目で、数万円~数十万円というのが一般的なようです。
支給された決算賞与の額
今回この記事を書いた理由は、僕の会社で決算賞与が支給されたからです。
う、嬉しい…。
これまで決算賞与の存在を知らなかった僕ですから、当然、決算賞与というものを受け取ったことがありませんでした。
経営者の視点で考えると、業績が良くても普通は決算賞与なんて支給したくないですよね。
だって、そんなものを支給するなんて全く公言していない以上、払わなくて良いんだから。
僕だったら、私腹を肥やすためのお金にします(笑)
そう考えると、うちの会社は良い会社だなーと感謝しています。
通常の夏冬の賞与が少な過ぎるという話はひとまず置いておいて…。
今期、僕に支給される決算賞与は15万円です。
うん、個人的にはすごく大きい金額です。期待していなかった臨時収入だけに尚更。
ここから税金が引かれるわけですが、通常の月給と合わせての支給になるので、そう考えると、結構な金額が税金でもっていかれるのではないでしょうか。
手元に入るのは多くて12万円ぐらいですかね。
本当に税金には腹が立ちますね。
まあでも、10万円も貰えれば僕にとっては御の字!
今期も決算賞与が貰えるぐらい会社の業績が伸びるよう、僕個人は頑張っていきたいです。
コメント