みかんを腐らせずに長持ちさせる保存方法【和歌山県民直伝!】

僕は知り合いに和歌山県出身の人がいるため、毎年みかんを送ってもらっています。

しかし、1人暮らしだとうっかり腐らせてしまうこともしばしばあります。

2週間もすれば腐っている感覚です。

生産者さん・送り主には大変申し訳ないですが、そうなっては食べずに廃棄するしかありません。

そこで和歌山県の知り合いに相談したところ、みかんを腐らせずに長期間保存する方法を教えてもらいました。

とてもシンプルで誰でも出来る方法なので、ご紹介します!

みかんを腐らせずに長期間保存する方法

みかんを腐らせずに保存する方法は、室外に置くということです。

室外というのは、キッチンの冷暗所とかではありません。本当に建物の外です。

段ボールに入れて、風通しの良い室外に置いておくだけで、圧倒的に長持ちします。

簡単すぎて拍子抜けしましたか?

でも実際にやってみると、効果は絶大でした。

僕は1Kマンションに住んでいるのですが、これまでは、キッチンに置いていたところ、1・2週間で腐っていました。(当然ながらキッチンには暖房がありませんし、光が当たるような環境ではありません。)

ですが、マンションのベランダに置いてみたところ(段ボールに入れた状態)、1ヶ月半が経過しても、みかんは新鮮な状態のままです。

みかん

実際のみかんの写真がこんな感じ。

腐ってもいませんし、しわしわに縮んだりもしていません。

なぜなんでしょうね?

やっぱりキッチンの冷暗所とは言っても室内なので、外の温度とは全然違うからでしょうか。それとも空気が入れ替わることが大きいのでしょうか。

とにかく、この方法を知ったおかげで、みかんを大量に送ってもらっても腐る心配がなくなりました。

しかも心なしか、外に置いておいたみかんの方がおいしい!(若干冷えているからかな?)

みかんの剥き方:「正統和歌山剥き」とは?

ちなみに僕は、みかんは「正統和歌山剥き」で食べます。

正統和歌山剥きとは、和歌山県民のみかんの剥き方ですが、その方法を簡単に紹介しましょう。

なお、和歌山剥きは「有田剥き」とも呼ばれているようです。(有田の人が勝手に言っているだけ?)

正統和歌山剥き

1.みかんを裏返す(ヘタを下にする)
2.中心に親指を入れ、みかんを2分割する
3.2分割したみかんをさらに2分割する(全部で4つに分ける)
4.ヘタ側からみかんの実(内袋)を取り出す

言葉だと伝わりづらいので、動画も見て下さい。

こうすると圧倒的に早く剥けますし、ヘタの方から剥くことで白いスジが残りにくくなります。

4分割というのは絶対ではなく、人によっては3分割することもあります。

僕もなんとなく、3分割派ですね。

正統和歌山剥き(3分割)

また、3分割したからと言って3口で食べないといけないというルールではありません。

個人の好みに応じて、好きな量ずつ食べましょう。

貧乏生活で甘味が少ない僕にとって、みかんはとっても重要な甘み補給源です!

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