モンドセレクションの不都合な真実

「モンドセレクション」をご存知でしょうか。

モンドセレクション(Monde Selection)とは食品、飲料、化粧品、ダイエット、健康を中心とした製品の技術的水準を審査する民間団体であり、ベルギー連邦公共サービスより指導及び監査を受け、モンドセレクションより与えられる認証(この組織では賞と表記している)です。

http://shop.shinkinedo.com/monde-selection.html

CMでよく「モンドセレクション最高金賞受賞」なんてのを見かけますよね。

最近だと、「本麒麟」というビール(発泡酒?)が、モンドセレクションを含む3つの金賞を受賞したとかで、「金賞3冠受賞!」と大々的にアピールしています。
(ちなみに残りの2つの賞は「インターナショナル・ビアカップ」と「メルボルンインターナショナルビアコンペティション」とのこと。)


金賞とか最高金賞って、なんとなくすごい響きですよね。

でも、モンドセレクションには意外に知られていない事実があるのです。

それは、モンドセレクションとは絶対評価であるということ。


つまり、金賞や最高金賞は1つではなく、
基準を満たした製品はみんな、金賞や最高金賞という賞を受賞出来るのです。

例えるならば、男子100m走で、
10秒10を切ったら金賞、10秒を切ったら最高金賞、とするようなものです。

1着の人が最高金賞を受賞するわけではありません。


普通「金賞」と言われると、候補の中から1つだけが選ばれるイメージがありませんか?
「最高金賞」なんて言われると尚更です。

また、こちらのサイトによると、2017年には、
モンドセレクションに応募した日本企業の6割が金賞以上を受賞したそうです。
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirenakazono/monde-selection-money

応募費用が約15万円と高額な上に、受賞率が高いので、
「モンドセレクションは金で買える」なんて言われ方もするようですね。

まとめ

モンドセレクションは一定の評価基準になることは事実だと思います。

ただし、下記の点には留意しましょう。

・応募した商品から選ばれる(しかも応募費用は高額
・相対評価ではなく、絶対評価である
・受賞率が高い(金賞や最高金賞は1つではない)


結局言いたかったことは、金賞や最高金賞という響きの良い言葉に惑わされて、
余計な出費をしないように気を付けましょうということでした。

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