先日、マンションの駐輪場の利用料金を支払わなければならない話を書きました。
実はこの件でもう1つ、納得がいかないことがあったのです。
それは、駐輪場利用料金の支払い方法でした。
自転車置き場(駐輪場)の利用料金の支払い方法
管理会社「メイクスコミュニティー」が指定してきた方法は、銀行振込だったのです。
初回登録料の1,000円はみずほ銀行に振り込まないといけません。

いやいや、なんで・・・。
どうせ毎月の家賃を銀行引き落としで支払っているのだから、駐輪代も上乗せして一緒に引き落としてくれれば良いじゃないですか。
その方がお互いに楽だと思うんですけど。
こちらの事情として、銀行振込となると手間も手数料もかかります。
メイクスコミュニティー、やっぱり入居者のことを考えてくれていませんね。
みずほ銀行への振込手数料
では実際にみずほ銀行に振り込むとしたら、手数料がいくらかかるのでしょうか。
普段あまり銀行振込を行わない僕なので、いまいちピンと来ませんでした。
そこで調べてみました。
前提として、僕はみずほ銀行の銀行口座を持っていません。
普段使っているのは三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・楽天銀行の口座です。
この場合の選択肢としては、それぞれの銀行のATMで他行(みずほ銀行)に振込むか、みずほ銀行のATMで現金でみずほ銀行に振込むか、ということになるのでしょう。
そこで、それぞれの振込手数料を調べてみた結果が、下記の表です。
利用する銀行 | 振込手数料 | 条件 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行⇒他行(みずほ銀行) | 275円 | ・ATM利用 ・キャッシュカ―ド利用 ・3万円未満の振込 |
ゆうちょ銀行⇒他行(みずほ銀行) | 220円 | ・ATM利用 ・5万円未満の振込 |
楽天銀行 ⇒他行(みずほ銀行) | 168円 | |
みずほ銀行 ⇒みずほ銀行 | 220円 | ・ATM利用 ・3万円未満 |
比較すると一目瞭然。楽天銀行のみ、振込手数料が100円代です。
みずほ銀行は、わざわざみずほ銀行のATMに足を運んだとしても、220円も手数料を取られます。
やはりネットバンクは手数料的にお得なようですね。
逆に使えないのがメガバンク。
利息として、はした金しかくれないくせに、こういうところでその数百倍のお金を取りに来ます。
暴利。
圧倒的暴利!
ということで、楽天銀行を使うのが一番安いのですが、その場合でも、1,000円の振込に対して168円の手数料が発生し、合計1,168円の出費になるということがわかりました。
楽天銀行のハッピープログラム
ところが、話はここで終わりではありませんでした。
楽天銀行の「ハッピープログラム」をご存知でしょうか。
楽天銀行の「ハッピープログラム」とは
楽天銀行のハッピープログラムとは、楽天銀行の預金残高(資産残高)や利用状況に応じて、手数料等の優遇が受けられる、というサービスです。

次の表がわかりやすいです。

アドバンスト以上の会員ステージだと、「他行振込手数料無料回数」が毎月1回付与されます。
アドバンストの条件は「残高10万円以上または取引5件以上」なので、楽天銀行に10万円以上預金があれば、月に1回は他行への振込手数料が無料になるのです。
これはすばらしい。
銀行口座なんだから、10万円以上の預金なんて、難しくないですよね。
僕のハッピープログラム会員ステージ
僕の現在の会員ステージはVIPです。

今月の「他行振込手数料無料回数」は残り3回あるので、余裕でみずほ銀行への振込に使えますね!
※ハッピープログラムの会員ステージは、前月25日時点の資産・利用状況をもとに決定されるので、今月はVIPです。来月からはスーパーVIPになる予定。
楽天銀行を「給与受取」口座にしても優遇が受けられる
なお、楽天銀行口座を給与(/賞与/年金)の受取口座にすることで、翌月の他行振込手数料が3回無料になるという特典もあります。

僕は利用していませんが、これも良いですね。
預金残高とか利用回数関係なく、ただ受け取り口座に指定するだけですから。
まとめ
駐輪場の利用料を「みずほ銀行に振込め」と言われたときは手数料を支払うことを覚悟しましたが、結果的には、楽天銀行のハッピープログラムを利用することで、他行振込手数料が無料になりました。
また金銭面だけでなく、ATMに行かなくても家で振込が出来るというのも大きいですね。
情弱と言われても仕方ないのですが、今回初めて、ネットバンクの底力を知りました。
今後も有効活用していきたいと思います。
(でも、楽天銀行の残高が減ってしまったので、別途1,000円入金しとかなきゃ。)
ひろし
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