東京都の最低賃金(最低時給)が1000円の大台を突破したようです。
正確には、2019年10月1日から、最低賃金が 時間額1,013円 となっています。
これ、一部では話題になっていたのでしょうか?
全然知りませんでした。
時給1000円ってなかなかすごいですね。
僕が10年以上前に某コンビニでアルバイトしていたときは、時給800円でした。
深夜手当がついてようやく時給1000円を越えるという状況。
そこで、東京都の最低賃金の推移を調べてみました。
2000年以降の数字をグラフにしたので、ご覧下さい。

毎年少しずつ上がっているのですね。2007年以降は上がり幅も大きいです。
十年以上前に800円だったという私の記憶ともぴったり一致します。
(僕はほとんど最低賃金で働かされていたのか・・・。)
ちなみに、東京以外の都道府県はどうかというと、
神奈川県は1011円ということで、東京以外で唯一1000円超えを果たしています。
最低賃金の最低金額は「790円」で、下記の都道府県です。
青森県、岩手県、秋田県、山形県、鳥取県、島根県、愛媛県、高知県、
佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
北と南に集中していますね。
ただ、年々増税で生活は苦しくなっていますし、
なんと言っても今年は消費税が10%にあがりました。
時給が20円程度あがったところで、庶民の暮らしが楽になっていないのが現状でしょうね。
我々のように一般企業で働く人も含めて、
もっとみんなが楽に生活出来るような世の中になって欲しいものです。
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