少し前に、「手取り14万円」論争が話題になりましたね。
ある方がTwitterで 、
「12年勤務して手取14万円。日本終わってますよね?」
と投稿したことに端を発し、ホリエモンが
「日本がおわってんじゃなくてお前がおわってんだよ。」
と返信したアレです。
貧乏は自己責任か否か、という論争が巻き起こりました。
そんな中で、ある別の方が興味深い投稿をしていました。
手取り金額を嘆く人間がいるが、前提条件によって色々変わってくる。
一人暮らしなのか実家暮らしなのか、東京なのか地方なのか、
そういう前提を抜きにしては議論が成立しない。
うろ覚えですが、確かこんな感じのことをおっしゃっていました。
これは本当にその通りで、前提条件によって、
その手取りが多いか少ないか(充実した生活が送れるか否か)が変わってきます。
僕の場合、「東京で一人暮らし」生活を送っています。
そして、毎月の固定収支はざっくりまとめるとこんな感じです。
- 手取り:30万円
- 家賃:▲12万円
- 水道光熱費: ▲ 1万円
- 食費: ▲ 3万円
- 奨学金返済: ▲ 1万2500円
▼参考
・給料日なのに5万円しか残らない
・僕が家賃12万円の物件に住んでいる理由
これを今年話題のこどおじ(子供部屋おじさん)と比べたらどれだけ違いがあるか。
(こどおじじゃなくて実家暮らしでも良いです。こどおじを使いたかっただけです。)
こどおじの場合は、上記の家賃~食費が一切かかりません。
(わかりやすくするため、ここでは、家に全くお金を入れていない前提で比較します。)
また、奨学金を借りていない場合は、奨学金返済も不要です。
ということは、僕の手取り30万円は、こどおじの約13万円と同等ということになります。
言い換えると、こどおじの人は13万円の手取りがあれば、
僕と同等の生活を送れるということになります。
いや~、悲しいですね。
僕の場合、自分が東京にいたいから仕方ないんですけどね。
手取り論争の前に、他の条件を確認しないと始まりませんよ、というお話でした。
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