僕の会社では、給料は基本給と業績給(業績手当)に分かれています。
基本給に業績給(業績手当)がプラスされ、さらにそこに各種手当がつき、月給となるのです。
ただし、うちの会社の業績給は、少し特殊です。
普通の業績給とは、会社や個人の成果(業績)に応じて変動するものです。
頑張った分だけお金が貰えるという考え方ですよね。
でも、僕の会社では、業績給もずっと固定です。
(昇給のタイミングで、基本給・業績給ともに見直しがあります。)
基本給も業績給も、昇給しない限り全く変動がないのです。
ではなぜ、わざわざ給料を二つに分けているのでしょうか?
これには恐るべきカラクリがありました。
「賞与。基本給の1ヶ月分!」
これを見たとき、どう思いますか?
僕は、毎月の手取り金額と同じ金額のボーナスを貰えると思っていました。
しかし、蓋を開けてみると、ボーナスの額は予想より遥かに少なかったのです。
もうおかわりですよね。
賞与は月給の1ヶ月分ではなく、基本給の1ヶ月分なのです。
業績給の部分の金額は、賞与に含まれないのです・・・。
この事実に気付いたとき、「やられた。」と思いました。
ただでさえ、1ヶ月分というのは少ないのに、基本給の1ヶ月とは・・・。
みなさんは、転職(就職)するときは給与体系を十分にご確認下さい。
(P.S.)
本当にボーナスを誤魔化す目的でこのような制度を導入したのかはわかりません。
きっと何か別の目的もあるのでしょう。
また、僕は前の会社はボーナスなしだったので、これでもうちの会社にとても感謝している、ということはお伝えしておきます。
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