無利息・低金利の借金(奨学金)を繰上げ返済しない方がよい理由

僕には借金があります。そう、資産報告にも記載している奨学金です。

現在の奨学金の残返済額は、67万5000円です。
月々の返済額が1万2500円なので、返済が終わるのは4年半後になります。長いですねぇ。


僕の資産報告をご覧いただいている方は、こんな風に思うかもしれません。

「貯金があるんなら、奨学金を繰り上げ返済した方が良いんじゃないの?」


確かに、「借金がある」という状態は気持ち悪いので、早く返してしまいたいという考え方は良くわかります。でも、違うんです。

前提として、僕が借りた奨学金は、第一種奨学金という無利息の奨学金です。

無利息の借金の場合は、繰上げ返済するよりも、返済期間いっぱいを使ってゆっくり返す方が得なのです。

なぜかと言うと、お金は持っていると増やすことが出来るからです。

銀行に預けていると、微々たる金額とは言え利息が付きます。例えば僕の利用している楽天銀行では、マネーブリッジという仕組みを使っているので、金利は0.10%(税引き後0.079%)です。

仮に67万5000円を1年間預けた場合は、1年で500円ぐらいの利息がもらえることになります。

繰上げ返済した場合は全くお金が増えませんが、銀行に預けながら返済することによって、1年で500円程お金が増えるのです。(実際は、毎月1万2500円ずつ返していくので、この計算は正確ではありません。)

また、銀行に預けずに投資に回すことでもっと利益を出せる可能性もあります。

このような理由で、無利息の奨学金・借金に関しては急いで繰り上げ返済しない方が得策です。

無利息とは言わなくても、低金利の借金の場合は、その金利以上にお金を増やすことが出来ると考えられる場合は、繰上げ返済しない方が賢いですね。

『はじめての人のための3000円投資生活』の中でも、住宅ローンに関してこのような記載がありました。

 超低金利時代の今、住宅ローンは固定金利で1%前後、変動金利で0.6%前後で借りることができます。昔のように、金利が3~4%もついていた時代であれば、確かに早く返した方が良かったのですが、1%前後なら焦って返す必要はありません。「数千万円ものお金を低金利で借りることができる機会など、そうそうない」「せっかくローンを組めたのに、早々と返してしまうのはもったいない」と言う人すらいるほどです。

ですから、住宅ローンを「借金」ではなく「住居費」=固定支出ととらえ、急がず無理をせず返しながら、貯金と並行して、投資による将来の資産づくりを行う。
 それが今の時代には合っているのではないかと思います。
 投資を始め、利益が出たら、そこからローンの繰り上げ返済をしてもいいのです 。

『はじめての人のための3000円投資生活』(横山光昭)より

「借金」という響きにアレルギーを持たずに、冷静に計画を立てて、賢く返済していくようにしましょう!

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