「東大生の親の平均年収は1,000万円以上」
こんな話を聞いたことはありますか?
10年以上前、僕が在学中にも話題になっていました。
でもこれ、本当なのでしょうかね?
僕の実感からすると、
親にマンションを買ってもらっている学生もいれば、奨学金とアルバイトで何とか食いつないでいる人もいて、みんながみんなそんなにお金を持っているようには思いませんでした。
かくいう僕も、奨学金をもらっており、当然親の年収は1,000万円もなかったです。
客観的なデータを見つけました。

出典:ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/6950.php )
こちらによると、「東大生の親の6割以上は年収950万円以上」ということです。
平均的な45~54歳男性と比べても、明らかに分布が違いますよね。
1,000万円には届かないまでも、ほぼそのくらいの年収を、東大生の親が稼いでいることがデータとして証明されてしまいました。
※1点補足すると、この年収は世帯年収とのことです。
であればまだ少し納得ですかね。(我々の世代だと夫婦共働きは一般的ではありませんでしたが。)
これが意味するところはやはり、「教育にお金をかける程、東大に入学できる確率が高まる」ということでしょう。
僕の場合は幸い、塾には通っていませんでしたが、高校は私立に入れてもらいました。
当時は公立と私立の学費の違いなんて考えてもいなかったのですが、何も言わずに好きな高校を選ばせてくれましたね。
また、高校2年生のとき、100万円の学習教材をポンと買ってくれたこともありました。
そういう意味で、年収が低くても、僕の勉強のためのお金は惜しまず出してくれていたんですね~。
感謝しかありません。
・教育にお金をかける程、東大に入学できる確率が高まる
・親の年収が高い程、教育にお金をかけられる
これが結論ですかね。
あ、もちろん、全然お金をかけてもらわなくても東大に入るような人もいっぱいいますよ。


コメント
ランキングから来ました。
子供にかなりお金がかかりますね。
お金は必要です。
親の負担が大きいです。
やすらぎさん、いつもコメントありがとうございます。
子育てにはすごくお金がかかりますよね。親の偉大さを実感しました。